おはようございます。
NITの福地でございます。
NITの福地でございます。
中国の研究者が遺伝子を自在に改変できるゲノム編集技術により双子が誕生したと主張していることについて、人為的な遺伝子書き換えによる出産の報道に、世界中の研究者から倫理や安全面で問題視する声が殺到している、という衝撃的な記事を読みました。
日本では2016年に、遺伝子改変した受精卵の母体への移植は容認できないとされているということですが、これは、想定外の遺伝子変異などで予期せぬ影響が世代を超えて伝わる恐れがあるという理由だそうです。
また、遺伝子の修復と改良との差は紙一重のため、親が望む能力や容姿を持つ「デザイナーベビー」作りにもつながりかねないと問題視されています。
人にどのような影響を及ぼすかわからない、未開の科学技術に対して、厳しい法の整備を徹底してほしいと、私もこの内容には憤りを感じました。
今週も実り多き1週間でありますように。