おはようございます。 NITの福地でございます。
宇宙航空開発機構JAXAは、国際宇宙ステーションにおいて実験で作成した資料を収納していた小型回収カプセルを、物資補給機コウノトリ7号から分離降下させ、無事回収することに成功しました。 これまでの実験では大気圏で全てが燃え尽きてしまい、回収することができませんでしたが、今回はカプセルが落下する際にエンジンを逆噴射させ減速させることにより実験資料を衝撃から守り、さらに大阪のタイガー魔法瓶と共同開発したカプセル内の真空断熱容器が内部の実験資料を高温から保護し、成功に導いたそうです。 「日本の宇宙開発が大きな壁を打ち破った!」と関係者が歓喜の声をあげる姿をテレビで見て、私も今後の宇宙開発に期待が高まりました。
今週も実り多き1週間でありますように。