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今週のご挨拶

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おはようございます。

NITの福地でございます。

残暑がやっと落ち着いてきたと思ったのもつかの間、秋の風物詩、彼岸花を多く目にするようになりました。
岸花には毒性があることをご存知の方も多いと思いますが、では、そのような花をなぜ田畑のあぜ道や墓地の周りに植えたのでしょうか。
それはその有毒性や異臭を利用することで、大切なあぜ道をネズミやモグラが壊してしまうことから守ったり、そして昔は土葬が主であった時代に遺体をネズミから守るため、意図的に植えられたということのようです。
仲秋の季語でもある とても綺麗な花ですが、昔の人、とりわけ農家の方にとって彼岸花は大切な役割を持つ二刀流の植物だったのですね。
 
今週も実り多き1週間でありますように。