おはようございます。

NITの福地でございます。

知人が“オヤジロック”のライブにご出演なさると聞き、応援に行ってまいりました。会場に着くと異様な熱気。

私と同じ50代、60代と思しき世代の方々がたくさん集まり、既に盛り上がっておられました。数々の音楽バンドの、青春時代を思い出し、文化祭を彷彿とさせるような演奏が続きました。

ライブの最後には知人のバンドが、長髪ウィッグに欧米人メイクで現れ、往年のロックスターのような動きで会場を爆笑の渦にしました。

今オヤジバンドが増えていると聞きます。1970年後半の第1次バンドブーム、そして1990年前後の第2次バンドブームの頃にバンドをしていた世代が今の40代後半から60代になり、お金と時間に余裕ができてまた始める人が多いということですが、一方でバンドを始める若者は以前に比べてかなり減っているようです。

今の時代は、高価な楽器やアンプを買ったり、メンバーと集まったりする必要がなくiPad などを使って1人で全てのパートを作り上げることができ、ライブハウスで披露しなくともYouTubeにアップすることで大勢の人に聴いてもらえる、そんなことも理由のようです。これも時代の流れなのでしょうが、寂しい気もします。

今週も実り多き１週間でありますように。