おはようございます。
NITの福地でございます。
2020年は月への有人飛行、火星や太陽への無人飛行など、かつてない数のミッションが動き出しそうです。
先ずNASAがアメリカに栄光をふたたび…! のスローガンを引っ提げ、今度は「アルテミス計画」で月への有人飛行を目指しています。
またアメリカの最新型ローバー(名称未定)、ヨーロッパとロシアが共同で進めているエクソマーズ(ExoMars)プログラムのロザリンド・フランクリン火星ローバー、そして中国のスモール・ローバー。
これら3つの火星探査機は、すべて2020年7月後半から8月初旬にかけての3週間以内に打ち上げられる予定です。
その他に2018年にローンチされたNASAのパーカー・ソーラー・プローブですが、これからの6年間に24回も太陽に接近するチャンスがあり、しかも毎回太陽との距離を縮めていきます。
今まで地球からは見えなかった太陽の実態を次々に解き明かしてくれると、熱い期待が寄せられています。
2020年から行われる、宇宙開発で宇宙の謎が少しでも解明され人類にとって、素晴らしい未来に繋がればと祈っております。
今週も実り多き1週間でありますように。