おはようございます。
NITの福地でございます。
77万4000~12万9000年前(中期更新世)の地質時代が「チバニアン」(千葉時代)と命名されることが1月17日、韓国・釜山で開かれた国際地質科学連合の理事会で決まりました。
千葉県市原市の川沿いに露出した地層「千葉セクション」が、中期更新世と前期更新世の境界を示す代表的な地層として認められたそうです。
地球の歴史を117に分けた地質時代には欧米の地名にちなんだものが多く、日本の地名が付くのは、なんと初めてだということです。
恐竜時代のジュラ紀や白亜紀のように、今後チバニアンという名前が世界中で教科書にも載ることになると思うとわくわくします。
今回身近な場所の地層が選ばれたことで、子どもたちを含む多くの人が興味を持ち、各地での地質調査がより盛んになり、さらなる発見が生まれることを楽しみにしております。
今週も実り多き1週間でありますように。