おはようございます。
NITの福地でございます。
新型コロナウイルスによって、様々な問題が投げかけられているように思います。
大都市がいかにこのようなウイルスに弱いかという問題もそのひとつ。
大都市は高度経済成長の時期に、産業を効率良く回すために、人と情報を一極化しようとして作られたそうですが、情報をネットで収集できるようになった今、人が集まるメリットは以前よりは無くなり、物価の異常な高さや交通渋滞などのデメリットがクローズアップされるようになりました。
今回の事例でも、大都市における通勤時の公的交通機関の満員がウイルスを更に拡散をした大きな原因のひとつとも言われています。
これをきっかけに、従来の大都市集中型ではない、全く新しい街づくりを、考えなければならないような時期にさしかかっているのではないでしょうか。
今週も実り多き1週間でありますように。