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日本人が有力候補のノーベル賞授賞式

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おはようございます。
NITの福地でございます。
本日より今年のノーベル賞の授賞式が始まります。
今年も多くの日本人が有力候補に挙げられております。
医学・生理学賞では、細胞内で異常なタンパク質が増えないようにする 「小胞体ストレス応答」の仕組みを解明した京都大の森和俊教授(63)、
免疫を抑える「制御性T細胞」を発見した大阪大の坂口志文栄誉教授(70)、 細胞同士を接着させる「カドヘリン」という物質を発見した理化学研究所の 竹市雅俊名誉研究員(77)。
物理学賞では、「光格子時計」を発明した東京大の香取秀俊教授(57)、 量子コンピューターの基礎技術を開発した東京大の中村泰信教授(53)。
化学賞では、炭素と水素の結合を切断する効率的な合成法に道を開いた大阪大の 村井真二名誉教授(83)、精密な高分子材料を合成する手法を開発した 中部大の沢本光男教授(69)、
微細な穴でガスを吸着する多孔性材料を開発した京都大の 北川進特別教授(70)、中空の有機化合物を使って物質の構造解析を行う 手法を確立した東京大の藤田誠卓越教授(64)。
文学賞では、「ノルウェイの森」などで知られる世界的人気作家、 村上春樹さん(72)。
経済学賞では、米プリンストン大教授、清滝信宏氏(66)が日本人初の 受賞者候補として名が挙がっております。
この時期になると、毎年沢山の有力候補が挙げられる日本に、大いに誇りを 感じるとともに、どなたが取るのか毎日楽しみで仕方がありません。
今週も実り多き1週間でありますように。