おはようございます。
NITの福地でございます。
約13000年前に地球に衝突したと考えられる彗星の破片の集団が、人類の文明の 起源を形作った可能性があるという研究結果が発表されました。
この彗星の衝突は多くの大型動物を絶滅させ、1000年以上続いた 「ヤンガードリアス」(Younger Dryas)と呼ばれる小氷河期(気候寒冷期)を もたらしたと考えられています。
今回の四つの大陸の地質の分析結果は、西南アジアの「肥沃な三日月地帯」と 呼ばれる地域で新石器時代が始まる前に衝突が起きたという主張を裏付ける ものであると思われます。
彗星の衝突がなければ、恐竜の世界が続いていたかは判りませんが、今とは違う 世界になっていたと思うと不思議でなりません。
今週も実り多き1週間でありますように。