おはようございます。 NITの福地でございます。
健康を考えて、従来のタバコから電子タバコや加熱式タバコにしたという話を最近しばしば耳にします。 電子タバコと健康に関しての論文は、多数発表されておりますが、そのほとんどが、やはり健康に良くないと結論づけています。
それでは有害物質の低減をタバコ会社がPRしているアイコス(IQOS)やプルーム・テック(Ploom TECH)などの加熱式タバコはどうでしょうか。 最新の研究によると、加熱式タバコにも入っているニコチンが、肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を引き起こす犯人であるかもしれないことがわかってきました。
また、電子タバコの機構としてニコチンがエアロゾル化し、それを吸い込んだ場合、肺や心臓、膀胱のDNA修復機能を行う酵素の働きを損なうことがあるという事も報告されています。
タバコ愛好家の方々には厳しい話なのかもしれませんが、健康を気にされている方は、電子タバコや加熱式タバコも含めて、やはりお止めになることが一番のようです。
今週も実り多き1週間でありますように。