おはようございます。
NITの福地でございます。
糖尿病とがんを防ぐ新しい長寿遺伝子を発見したという研究結果が発表されました。
インスリンを分泌する働きを持つ遺伝子が変異した遺伝子を組み込んだマウスは、肥満体でも血糖値が低く保たれたため、糖尿病とがんを予防できると分析。
結果、通常のマウスより約20%長い日数を生き、老化につながる活性酸素に対する抵抗力が、約20倍になることが分かりました。
さらにこの遺伝子は、がん細胞の増殖を抑制し、糖尿病とがんの予防や治療ができる薬剤などへの応用が期待されるということです。
日々進む、遺伝子分野の研究から目が離せません。
今週も実り多き1週間でありますように。